熊本県人吉市、株式会社ウェイビーと連携協定を結び、地域産業の発展、再生、創出を進める[ニュース]
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熊本県人吉市は、株式会社ウェイビーと地域産業の発展、再生、創出に関する包括的連携協定を結んだ。
連携協定の内容とは？
熊本県人吉市は、株式会社ウェイビーが提供するデジタル社長システム「デジ社長」を導入した。このシステムは、地域産業の発展、再生、創出を支援するものである。このシステムを活用することで、人吉市の自治体、商工会議所、各金融機関などの地域企業の成長の支援が一度に可能となった。その結果、産業支援分野において一気にDX化を推進できる。
株式会社ウェイビーは経営や起業のノウハウを豊富に持つ。デジ社長」のシステム上に経営ノウハウを反映させることで、属人的ではない経営支援が可能となった。人吉市は、このノウハウを取り入れ、地域課題である起業・創業・事業継承などの支援に役立てる狙いだ。そして新産業を創出し、移住定住を促すことで人口の増加を目指す。
連携協定実現の背景とは？
熊本県人吉市は、5年前から株式会社ウェイビーと市を盛り上げる取り組みをしており同社とのつながりがあった。2年前、人吉市では水害が発生。その影響による被害は甚大であり、先の見えない復興に悩む中地域企業を支援するため、株式会社ウェイビーによる深い協力を依頼した。その結果「デジ社長」の活用に至り、現在では地域の盛り上げを進めている。
（執筆：デジタル行政 編集部）