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兵庫県三田市、4職種で複業人材活用に関する連携協定を締結[ニュース]

兵庫県三田市、4職種で複業人材活用に関する連携協定を締結[ニュース]

2023年1月30日、兵庫県三田市は、複業マッチングプラットフォームを展開する株式会社Another worksと連携協定を締結し、複業人材を行政へ登用するための実証実験を開始した。同時に、事業企画アドバイザー・営業アドバイザー・広報戦略アドバイザー・ゼロカーボンシティ推進アドバイザーの4職種において複業人材の募集を行う。この制度を導入した自治体は、兵庫県内において三木市に次いで2事例目となる。

背景

人口減少や少子高齢化、社会情勢の変化に伴い、新たな発想を施策に取り入れるべく三田市は民間からの優秀な人材を求めている。SDGsに掲げられている理念「誰一人取り残さない社会」実現のためにも、三田市が抱える課題や住民の要望に合わせてさまざまな対策を打つことが必要だ。

今回、民間の有能な人材がそれぞれの適した職種に就き、能力・知見を行政課題の解決に活かして地方創生に貢献すべく、副業人材活用のための連携協定が締結された。

三田市の今後の狙い

三田市は今後、本市が抱える課題のうち、ゼロカーボンシティの推進・千丈寺湖畔プロジェクトの推進・有料広告における営業スキルの向上の3つに焦点を当て、課題解決に向けて複業人材と力を合わせ取り組む予定である。

(執筆:デジタル行政 編集部)