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津幡町、ショッピングセンターにデジタルサイネージ設置[ニュース]

津幡町、ショッピングセンターにデジタルサイネージ設置[ニュース]

石川県河北郡津幡町は、株式会社サイネックスと『津幡町わが街NAVIの共同設置に関する合意書』を締結し、2022年10月にショッピングセンター「アル・プラザ津幡」へデジタルサイネージを設置する予定。さらに、そのデジタルサイネージにて動画を放映し津幡町のマイナンバーカード普及促進に取り組む。

これまで、津幡町所有のデジタルサイネージを使用し、ショッピングセンター「アル・プラザ津幡」特別ブースにて、ウェブ用まんが「川井姉妹の知らなきゃ損!マイナンバーカードの便利な使い方」放映を行っていたが、好評につき、利用客が集まる1F フロアへ大型サイネージ「わが町NAVI」を、新たにサイネックスと共同で設置し、マイナンバーカード普及に取り組む。

デジタルサイネージ「わが街NAVI」とは
サイネックスと行政の官民協働により、日常生活で利用する利便性の高い情報と共に、行政情報や地域情報を動画などで発信する大型デジタルサイネージ。これまで全国のイオン100店舗ほか商業施設・道の駅、自治体庁舎等に設置されている。

漫画で自治体の行政課題を解消する「ウェブ用まんが」サービス
2022年7月よりサイネックスと株式会社徳間書店が連携し、自治体の制度やサービスをまんがでコンテンツ化している。まんがのキャラクターは、自治体の要望に合わせてクリエイターが考案する。コンテンツは、印刷物だけでなく自治体のホームページやSNS、Youtube等でのデジタル配信など、様々なメディアに活用できる。

「ウェブ用まんが」のコンテンツ制作は3点セット
「ウェブ用まんが」は、通常の「コマ割形式(Web表示用、印刷用の2種類)」のほか、縦1列にコマを並べて閲覧する「Webtoon」(ウェブトゥーン:縦スクロール漫画)、視覚効果や効果音を加えた「動画形式」の3点セット。

多彩なタッチを持つクリエイターを起用
まんが連載・雑誌・新聞・CM・漫画動画など、幅広い実績を持つイラストレーター渡辺貴博氏を起用。自治体の幅広いニーズに対応している。

●プロフィール:渡辺貴博 (わたなべ・たかひろ)
1985年生まれ。2007年にフリーランスイラストレーターとして活動開始。徳間書店をはじめ、集英社・小学館・主婦と生活社・扶桑社などの雑誌書籍にイラストを掲載。2018年からまんが動画の制作を開始し、ヒューマンバグ大学や青汁王子こと三崎優太氏のYoutubeチャンネルで、まんが動画を多数掲載するほか「動画も作れるまんが家」として多くの企業案件を担当。

(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)