山口県、デジタル実証8テーマを発表[ニュース]
山口県は、スタートアップ企業等と協働して、デジタル技術で行政課題等を解決する事業「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI(CCY)」の8課題を公開し、参加する事業者の募集を開始した。
CCYは昨年に続き2年目で、7月19日(火)に応募受付を終了し、9月上旬には採択事業者を決定、2022年9月-2023年1月を協働期間とする予定。運営事務局は、山口県、一般財団法人 山口県デジタル技術振興財団、アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)が担う。
https://urban-innovation-japan.com/city/yamaguchi-pref/
山口県では2021年、都道府県としては初めてスタートアップ等の事業者とともにデジタル技術で地域・行政課題を解決する「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」をスタートした。メディアで大きく取り上げられたケースもあり、県庁・県下の自治体の積極性もさらに高まり、今年提出された課題は35以上。
発表された8つの課題には山口県警から提出された2つの課題が選ばれるなど(1件は県民生活課との共同テーマ)、全国の同様の取り組みに比して多様性・ユニークさが際立つ。商工業の盛んな都市から自然豊かな市町まで、さまざまな自治体から寄せられた多彩なテーマに挑むことができる果敢なスタートアップ・事業者からの参加を募る。
▼シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI
https://urban-innovation-japan.com/city/yamaguchi-pref/
▼参加企業・事業者向けのオンライン説明会開催
事業概要、課題テーマの説明、担当部署と直接話せるQAセッションを実施予定。
開催日時:2022年7月1日(金) 14:00〜16:30
詳細・申込みはウェブサイトより:https://ccy-2022.peatix.com/
(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)