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茨城県筑西市内小中学校、令和4年度において体力テストデジタル集計システム『ALPHA』を導入[ニュース]

茨城県筑西市内小中学校、令和4年度において体力テストデジタル集計システム『ALPHA』を導入[ニュース]

筑西市は、「令和4年度茨城県体力・運動能力調査結果集計業務」にて、Pestalozzi Technology株式会社の『ALPHA』を導入した。


筑西市では、「ふるさとを愛し、未来を切りひらく人づくり」を基本理念とし、「確かな学力の習得と豊かな人間性を育む教育の充実」「生涯学習・生涯スポーツの推進」「歴史・文化の継承と振興」を目標として、多様な施策の推進に取り組んでいる。


そのような中、筑西市は2022年度において市内の小学校20校、中学校7校で従来の手作業で行っていた体力テストの手続きをデジタル化するシステム『ALPHA』を導入し、これにより小学生4661人、中学生2451人がタブレット端末を用いた体力テストを実施した。


『ALPHA』はPC、タブレットなど端末を問わず体力テスト計測・集計・分析することができるシステム。現在の体力テストは児童が紙に記録を記入しそのデータを集計するというアナログな測定方法が行われている。しかし、『ALPHA』を活用することでデジタルで簡単に測定・集計や分析が可能に。また、従来の方法では、児童生徒が記録用紙に手書きで自身の記録を記入していた。これに対し、『ALPHA』では児童生徒用ALPHAで一人ずつ入力し、教員用ALPHAで確認し結果を一斉入力できるようになる。

(執筆:デジタル行政 編集部 渡辺 龍)