全国300以上の団体、TKCクラウド会計システムを導入[ニュース]
TKCは、地方公共団体向けに提供する「TASK クラウド公会計システム」の採用団体が 300 団体を突破したことを発表した。
TASK クラウド公会計システムは、国が進める「統一的な基準による地方公会計」に完全準拠し、日々仕訳(リアルタイム仕訳)に対応した地方公会計一体型財務会計システム(クラウドサービス)。
持続可能な行政経営を支援することを基本コンセプトとし、“精度の高い自動仕訳”などシステムの使いやすさに加え、期末一括仕訳と比べて財務書類作成にかかる作業の効率化・最適化、決算の早期化が可能。
また、①正確な財政状況を“見える化”し、会計情報を事業分析・評価に活用できる機能、②電子決裁など、財務会計事務の DX 推進を支援する機能――の搭載など継続的に進化するシステム特性が認められ、2015 年 10 月にTASK クラウドシリーズの提供を開始して以来、利用団体が急速に増加してきたとのこと。
また、今後も機能強化を図りながら、全国の市区町村に対して、積極的な提案活動を展開し、
2025 年度末までに、400 団体への導入を目指すとのことだ。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)