越谷市、「脳にいいアプリ×健康ポイント」導入[ニュース]
埼玉県越谷市は、株式会社ベスプラと協定を締結し、ベスプラの脳と体の健康アプリ「脳にいいアプリ」を活用した自治体向け健康ポイント連携サービスを越谷市内での実証実験を2022年度より開始する。ベスプラの本サービス導入は埼玉県内初となる。
ベスプラは、中高齢者に特化したヘルスケアアプリ「脳にいいアプリ」を開発し、同アプリを活用した健康ポイントサービスを展開しており、健康アプリによる高齢者の健康維持および健康ポイントを活用した地域活性化をサポートしている。越谷市は、「こしがや元気‘光齢者’プロジェクト」を立ち上げ、高齢者のスポーツ・文化活動、居場所、働く場、健康づくりを推進しており、その一環としてベスプラの「脳にいいアプリ×健康ポイント」サービスの導入に至った。
■ベスプラの役割
越谷市に対して、脳にいいアプリを活用した自治体向け健康ポイント連携サービスの一式を提供し、サービス導入や利用、データ分析などをサポートを行う。
■取り組み内容
越谷市民へ脳にいいアプリの利用を促し、同アプリでの健康活動や越谷市のイベントに参加する事で健康ポイントを付与する。健康ポイントは越谷市内の店舗で利用でき、越谷市の健康促進と消費活動の活性化を目指す。「健康維持」「健康ポイント」「コミュニケーション」をテーマに、ベスプラは越谷市と協力し、「こしがや元気‘光齢者’プロジェクト」の健康づくりを支援する。
■今後の連携方針
2023年度の本格導入に向けて、2022年度はモニター市民数十名に先行実施を行い、課題や改善点を抽出し段階的に対応していく。越谷市の魅力ある環境や資源を活用しながら、様々なサービスとも連携を模索し、越谷市民の健康や活性に繋がる取り組みにするべく越谷市と協力していく。
(執筆:デジタル行政 編集部 渡辺 龍)