北九州市、市区町村では初となる『行政に声を届けるウェブサイト PoliPoli Gov(β版)』をトライアル導入 [ニュース]
北九州市は、株式会社PoliPoliのサービス『行政に声を届けるウェブサイト PoliPoli Gov(β版)』をトライアル導入する。なお北九州市は市区町村として初の導入になる。
北九州市では、2021年12月に「デジタルで快適・便利な幸せなまち」の実現を目指し、「北九州市DX推進計画」が策定された。この計画に基づき、北九州市においては、市役所のDXから着手し、地域全体にDXを波及させていこうとしている。この取組の中で、市民や民間事業者など地域住民と同じ視点でアイデアや困りごとなどを共有し、共創による政策形成につなげていくことが重要だと考えられている。
そこで、地域住民とともに、よりよいまちづくりを目指して行われるチャレンジの一つとして、『PoliPoli Gov』をトライアル導入した。
PoliPoli Govを用いた実施予定企画
行政に声を届けるウェブサイト『PoliPoli Gov』を用いた意見募集
・テーマに応じたオンライン上での意見募集を行う。
『PoliPoli Gov』ユーザーとの座談会の実施
・寄せられたアイデア・意見等をベースに座談会を実施(詳細については後日発表)
<意見募集 開催概要>
開催期間:2022/10/12(水)より3週間ほど (終了日:未定)
開催場所:PoliPoli Gov(β版)
実施内容:PoliPoli Gov上でのオンライン意見募集
<意見募集テーマ>
下記6つのテーマで意見募集を行う。
・北九州空港がより『利用したい!』と思われる魅力的な空港になるために、どんなアイデアがありますか?
・魅了あるまちづくりのアイデアを教えてください
・どんな後押しがあると、気候変動問題に対して行動したくなりますか?
・介護ロボットや介護支援アプリなどを活用する場合、あったら嬉しい機能はなんですか?
・介護の仕事の手法を、効率的な手法に置き換えるアイデアはありますか?
・妊婦さんやパートナー・子育て中の方にとって、 どんな子育て支援サービス(アプリの機能、サポートなど)を望んでいますか?
(執筆:デジタル行政 編集部 渡辺 龍)