山口県萩市、SPECTRUMとメタバースに関する連携協定を締結[ニュース]
山口県萩市は、メタバース環境の利用やイベント等の開催、SPECTRUMのメタバースに関する知見の活用することにより、萩市における地域の一層の活性化と市民サービスの向上を目的として、SPECTRUM株式会社と連携協定を締結した。
SPECTRUMでは、メタバースに関する事業化コンサルティング及び開発支援事業を行っている。イーサリアムブロックチェーンを活用した仮想空間「Decentraland(ディセントラランド)」上にサテライトオフィス「SPECTRUM Decentraland支店」を所有しているが、地方自治体や、地域活性に寄与するプロジェクトを推進する団体・組織に対して、実際にメタバース上の空間を利用した体験の場を提供できないかとの考えから、今回の連携協定にいたった。
■連携する事業について
第一弾:ふるさと納税の返礼品会場
萩市産業戦略室とDX推進室が企画するふるさと納税の返礼品展示場として活用予定。
(執筆:デジタル行政 編集部 渡辺 龍)