鎌倉市、就労困難者特化型BPO事業「デジタル就労支援センターKAMAKURA」を開設[ニュース]
神奈川県鎌倉市は10月3日、就労困難者特化型BPO事業「デジタル就労支援センターKAMAKURA」を開設した。
鎌倉市は市在住の障害のある人や、引きこもり状態にある人に対する社会参加や自立を促進するための新たな就労支援策として、IT業務を中心とした在宅又は通所による就労機会を提供する「鎌倉市就労困難者特化型BPO事業」を開始するにあたり、「デジタル就労支援センターKAMAKURA」を市内に開設した。ホームページはこちら(URL)。
開設日
令和4年(2022年)10月3日(月曜日)
開所時間
平日の午前9時から午後5時45分まで
祝日・年末年始を除く
事業所名
デジタル就労支援センターKAMAKURA
事業実施場所
鎌倉市小町1丁目6番8号 リアスコビル3階 302号室
事業受託者
VALT JAPAN(ヴァルトジャパン)株式会社
事業の概要
「鎌倉市就労困難者特化型BPO事業」(以下「本事業」という。)は、鎌倉市に在住する障害のある人や引きこもり状態にある人などのうち、様々な要因で就労に困難を抱える人に対し、BPO(※)のノウハウを有する事業者への委託により、IT業務を中心に在宅型・通所型の2形態で就労の機会創出を図り、社会参加と共に自立に繋がる環境づくりに取り組む事業です。
※BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは、企業における業務の一部(例:総務・経理等一般事務、カスタマーセンター業務等)を工程ごと一括して自社以外の外部の事業者へアウトソーシングする方法を指します。
事業対象者
鎌倉市内在住で、下記1または2に該当する方
1 障害者手帳をお持ちの方または医師の診断書等で障害の判定を受けている方
2 ひきこもり状態の方で、鎌倉市または関係機関の支援を受けている方
お問い合わせ
所属課室:健康福祉部障害福祉課障害福祉担当
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)