マイナンバーカード、22年8月末日時点の交付率は47.4%で前月比1.5ポイント増[ニュース]
総務省は、2022年8月31日時点のマイナンバーカード交付率を公表した。
公布枚数は、5966万827枚で、2021年1月1日時点の人口に対する交付枚数率(交付率)は47.4%、前月の45.9%に対して1.5ポイント増加した。
内訳をみると、指定都市が49.7%(前月比1.3ポイント増)、特別区・市(指定都市を除く)が47.1(前月比1.4ポイント増)、町村は43.5%(前月比2.0ポイント増)。
都道府県別では、宮崎県が最も高く、61.3%。これに兵庫県が52.3%、奈良県が51.4%と続いている。一方で普及率が最も低いのは沖縄県で37.9%、これに続いて高知県が39.5%、群馬県が40.5%と低い。
地方自治体の交付率上位は、“特別区・市”においては、前月1位であった宮崎県都城市が83.9%で1位。2位は兵庫県養父市で81.4%、3位が石川県加賀市で76.5%。
“町・村”においては、新潟県粟島浦村が87.3%で1位、2位が大分県姫島村で86.3%、3位が福井県池田町で75.3%になった。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)