内閣官房「夏のDigi田甲子園」、受賞団体が決定[ニュース]
内閣官房・夏のDigi田甲子園は9月1日、受賞団体を決定した。
夏のDigi田甲子園とは、地方公共団体を対象として、デジタル技術の活用により、地域の課題を解決し、住民の暮らしの利便性と豊かさの向上や、地域の産業振興につながっている取り組みを総理大臣が表彰するもの。
実装部門①指定都市・中核市・施行時特例市等②市③町・村、④アイデア部門を対象として、募集がおこなわれており、本取組では、各都道府県が行う「地区予選」で、市町村から出された取組やアイデアの中から代表が決定され、全国の代表による「本選」を経て受賞者が決定される。
優勝団体は次の通り。
【実装部門①指定都市・中核市・施行時特例都市等】
福岡県北九州市「北九州市DX推進プラットフォーム創設、北九州市ロボット・DX推進センター開所等による市内中小企業のDX支援の加速化」
【実装部門②市】
山形県酒田市「飛島スマートアイランドプロジェクト」
【実装部門③町・村】
群馬県嬬恋村「観光・関係人口増加のための嬬恋スマートシティ」
【④アイデア部門】
群馬県前橋市「めぶくEYE:視覚障がい者歩行サポートシステム」
優勝団体は表彰式で、内閣総理大臣が表彰状を授与する。また、受賞団体の取り組みをモデルに、優れた取り組みの横展開を推進していく。
準優勝など、そのほかの受賞団体は内閣官房HPにて(URL)。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)