150以上の自治体、マイナンバーカードと連携して住民通知をデジタル完結するサービス「SmartPOST」を無償トライアルで導入 [ニュース]
xID株式会社は、同社が提供する、日本初のデジタルIDアプリ「xID」を活用したサービス「SmartPOST」の無償トライアル申込み自治体数が、2022年8月22日時点で150件を突破しましたことを公表した。
同社は、石川県加賀市と連携してデジタル行政に取り組んでいることで知られる。
「SmartPOST」は、マイナンバーカードと連携した次世代デジタルIDアプリ「xID」内で使用可能な自治体と住民を繋ぐための新サービス。マイナンバーカードを保有する住民へ正確に通知を届けることができる。
住民に対して、メッセージの一括送信・個別送信を確実に行い、さらに開封状況の確認が行える。また自治体のネットワーク環境「総合行政ネットワーク(LGWAN)」を利用しており、業務端末から利便性高く使用することができるという。
なお、同社が提供する『xIDアプリ』は、マイナンバーカードと連携し、より手軽に本人確認、本人認証、電子署名ができるデジタルIDアプリである。初回登録時にマイナンバーカードの署名用電子証明書をスマートフォンのNFCで読み取り、本人確認を実施することでIDを生成。以降、xIDアプリを使って電子認証・電子署名を行うことで、金融サービス利用開始時の本人確認や行政手続きをオンラインで完結させることができるというもの。
同社では、引き続き無償トライアル利用の自治体を募集している。
問い合わせフォーム:https://xid.inc/contact-us
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)