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芦別市、2022夏休みこどもIT教室を開催[ニュース]

芦別市、2022夏休みこどもIT教室を開催[ニュース]

北海道芦別市は8月4日、芦別市児童センターで「2022夏休みこどもIT教室」を開催した。本イベントでは、午前・午後の部併せて合計11名の小学生が参加し、実際にパソコンを使ってプログラミング体験を行った。

市民福祉部 児童課 子育て支援センター係による、当日のレポートは下記の通り。

実施したこと

・芦別警察署の協力のもと、「デジタル犯罪の予防講演」を行っていただきました。『1日の使っていい時間を決めましょう』みんな真面目に聞いてくれました。

・日立システムズ、北海道日立システムズ社の協力のもと、ロボット自動車を作ってプログラミングし、『ギリギリで止まるレース』をおこないました。

イベントを通じて

・参加者の傾向として、女の子の参加率が高い傾向で。一般的には、男の子の参加率が高いといわれる『プログラミング教室』において意外な結果でした。
・ロボット車は、未設定だとまっすぐには走ってくれず、何度も何度も、左右のタイヤの回転数を調整してまっすぐ走るようプログラミングしていました。
・子どもたちは、基本的な事柄をレクチャーすると、自由にプログラミングを始め、実施走行とプログラミングを何度も試していく『トライ&エラー』の様は、本職のエンジニアさながらでした。

芦別市HPより(URL)

今後の展開について

・ギガスクール構想により子どもたちの「プログラミング授業」は必修科目になり、今後子どもたちには、デジタル機器に触れる機会が増えて、様々なことにチャレンジできる機会が増えます。
・自宅のベッドルームで収録した音源が世界を制したミュージシャンのように、デジタル機材使い「場所」や「時間」の制限を飛び越える例は少なくありません。
・今後は、小学生だけではない様々年代や教材・カリキュラムを再考し、『体験』だけではなく『学習』するために、一過性に終わらずに、継続的な取り組みについて検討していきます。

(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)