神戸市、「e-お助けキャラバン」で地域に学生を派遣[ニュース]
兵庫県神戸市は8月15日より、神戸市内の地域福祉センター等での交流事業等の開催にあわせて、デジタル機器に不慣れな高齢者等を支援するための大学生等を乗せた「e-お助けキャラバン」の派遣を開始した。
神戸市では、市民サービス向上のために、行政サービスのデジタル化を進めているが、あわせて、誰もが、いつでも、どこでも、デジタル化の恩恵を享受できるような社会を実現していく必要があると考えている。
そこで、デジタル機器に不慣れな高齢者等に対し、デジタルリテラシーの向上を図るため、大学生等を乗せた「e-お助けキャラバン」を地域福祉センター等に派遣している。
大学生等は、スマホの使い方やスマホによる便利な行政手続き、スマホによるマイナンバーカードの活用を支援する。また、大学生等が地域福祉センター等で開催される交流事業等に参加することで、地域とのつながり構築や世代間の助け合い促進に繋げていく。
開催概要
【派遣対象】
・地域福祉センター等で開催する交流事業等
【派遣回数】
・原則各センター等で1回まで
【派遣時期】
・令和4年8月~12月
【説明役】
・大学生等
【派遣費用】
・無料
【相談内容】
・スマホの使い方(SNS、乗換案内、地図等のアプリ説明)
・スマホによる便利な行政手続き紹介・手続支援
・スマホによるマイナンバーカードの便利な使い方紹介・登録支援
学生の募集
【募集要件】
大学・大学院・短期大学・専修学校(専門課程)・高等専門学校に在籍する18歳以上の方
【支給額】
1回あたり2,500~6,500円(交通費を含む)
【活動時間】
約2~6時間(イベント+相談会自体は1か所あたり約2~3時間。1日2か所まで)
※開催内容・開催場所によって異なる。
【開催場所】
神戸市内の地域福祉センター等
そのほかの詳細、派遣スケジュール等は神戸市HPにて(URL)。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)