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小牧市、自治会業務のための専用アプリケーション「結ネット」の導入を進める[ニュース]

小牧市、自治会業務のための専用アプリケーション「結ネット」の導入を進める[ニュース]

愛知県小牧市では区長および自治会業務のための専用アプリケーション「結ネット」の導入を進めている。

小牧市では、区長の事務負担の軽減や担い手不足の解消を目指し、自治会専用アプリケーション「結ネット」の導入を進めている。

今後は結ネットを活用し、以下の業務を行う予定をしている。

1.区長への連絡網

市内129区の区長あてに送付している月2回の区長郵便の郵便物データを、アプリを通じて発送し、迅速な情報伝達や事務負担の軽減につなげる。6月から7月にかけて、各地区の区長会にてアプリ導入の経緯や、アプリの登録や活用方法の説明を順次行っていく。

【主な活用方法】
・区長会の予定などをプッシュ型でお知らせ
・区長郵便の郵便物データを郵便が届くよりも先に確認でき、ダウンロードもできる
・各種マニュアルなど区長事務に関する資料を閲覧できるようにする

2.モデル区での活用

それぞれの区(自治会)で行っている連絡業務や回覧板の連絡文書などのデータをアプリを使って情報共有をする実証実験を行う。

【主な活用方法】
・電子回覧板
・会議資料の共有
・自治会会合の出欠確認
・外国語翻訳機能の確認
・安否確認機能の活用 など

【主な内容】
今後モデルとなる区(自治会)を最大10区まで募集し、10月から活用してもらうよう調整を行っていく。

(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)