マイナンバーカード、22年6月1日時点の交付率は44.7%で前月比0.7ポイント増[ニュース]
総務省は、2022年6月1日時点のマイナンバーカード交付率を公表した。
公布枚数は、5,659万7216枚で、2021年1月1日時点の人口に対する交付枚数率(交付率)は44.7%、前月の44.0%に対して0.7ポイント増加した。
内訳をみると、指定都市が47.1%(前月比0.7ポイント増)、特別区・市(指定都市を除く)が44.5%、町村は40.4%(前月比0.6ポイント増)。都道府県別では、宮崎県が最も高く、57.8%。これに兵庫県が49.7%、奈良県が48.7%と続いている。
一方で普及率が最も低いのは沖縄県で35.8%、これに続いて高知県が36.6%、群馬県が38.0%と低い。
地方自治体の交付率上位は、“特別区・市”においては、前月1位であった宮崎県都城市が79.7%で1位。2位は兵庫県養父市で76.9%、3位が石川県加賀市で74.0%。
“町・村”においては、新潟県粟島浦村が84.9%で1位、2位が大分県姫島村で81.8%、3位が福井県池田町で72.2%になった。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)