横浜市、デジタルプラットフォーム「横浜市アイデアボックス」を試行的に開設[ニュース]
神奈川県横浜市は6月6日~6月 27 日の間、デジタルプラットフォーム「横浜市アイデアボックス」を試行的に開設する。
デジタルプラットフォームとは、オンライン(インターネット)上で参加者が直接意見を投稿、交換、蓄積することが可能な市民参加型アイデア募集システム。今回の実証実験では、デジタル庁などでも採用されている「アイデアボックス 2.0(※)」(提供:株式会社自動処理)を令和4年8月末までの無償貸与により使用する。
※ 「デジタル庁アイデアボックス」(URL)
今回は第1回実証実験として、てヨコハマ e アンケートメンバー(約4,200名)を対象に、「横浜市の広聴制度」をテーマとして意見を募集する。
そのほかの概要は次の通り。
【ヨコハマ e アンケートについて】
横浜市内に在住・在勤・在学の 15 歳以上の登録者を対象に、インターネットで市政に関するアンケートに回答してもらい、横浜市の事業の企画、効果の測定、改善に役立てているもの。
※令和4年度の新規メンバーの登録は終了している。
【アイデアを募集するテーマ】
「横浜市の広聴制度」について、下記テーマを設定してアイデアを募集。
(1)横浜市への問合せ・提案について
(2)デジタル技術を活用した意見聴取手段
(3)e アンケートメンバー継続のアイデア
(4)アイデアボックスへのご意見
【 対象者への周知方法】
ヨコハマ e アンケートに登録されている電子メールアドレス宛に、ログインサイトの情報を共有。また期間中は「ヨコハマ e アンケートメールマガジン」にて、意見募集を行っている旨の案内を随時おこなう予定。
【今後の予定】
・第2回目の実証実験については、全ての市民を対象に、令和4年7月に実施予定。テーマは市民意識調査等で市民の関心が高いテーマなどから設定する予定。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)