岩沼市、市民課で「デジタル窓口」がスタート[ニュース]
宮城県岩沼市は5月24日より、市民課で「デジタル窓口」をスタートさせる。
デジタル窓口では、住民異動届出や証明書発行の際に記入する申請書について、タブレットとスキャナーを用いることで記入項目を大幅に減らし、住所や氏名についても記入不要となる。
転入届出については、文字認識技術(OCR)を利用して紙の転出証明書を読み込み、届出書に反映させることで、今まで煩雑であった転入届の記入が不要となり、住民票などの申請書は、免許証やマイナンバーカードの情報をスキャナーで読み取ることができる。
また、住民異動届出と一緒に手続きをすることが多い、児童手当認定請求書、子ども医療費受給資格登録・受給者交付申請書書についても、住民異動届のデータを利用することで記入項目を大幅に減らしている。
対象となる届出は下記の通り。
・転入・転出・転居などの住民異動に伴う届出
・住民票や課税証明書などの交付申請書
・印鑑証明
・児童手当認定請求書
・子ども医療費受給資格登録・受給者証交付申請書
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)