マイナンバーカード、22年4月1日時点の交付率は43.3%で前月比0.9ポイント増[ニュース]
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総務省は、2022年4月1日時点のマイナンバーカード交付率を公表した。
公布枚数は、5,487万797枚で、2021年1月1日時点の人口に対する交付枚数率(交付率)は43.3%、前月の42.4%に対して0.9ポイント増加した。
内訳をみると、特別区が47.9％（前月比0.9ポイント増）、指定都市が45.6%（前月比0.9ポイント増）、市（指定都市を除く）が42.5%（前月比0.8ポイント増）、町村は39.1%（前月比1.0ポイント増）。都道府県別では、宮崎県が最も高く、56.4％。これに兵庫県が48.3％、奈良県が47.4％と続いている。
一方で普及率が最も低いのは沖縄県で34.8％、これに続いて高知県が35.3％、新潟県が36.3％と低い。
地方自治体の交付率上位は、“特別区・市”においては、前月1位であった宮崎県都城市が78.0％で1位。2位は兵庫県養父市で75.7%、3位が石川県加賀市で73.1％。
“町・村”においては、新潟県粟島浦村が82.3％で1位になった。
（執筆：デジタル行政 編集部 野下 智之）