豊中市、府内自治体で初めて電子契約を導入し、DXを推進[ニュース]
大阪府豊中市は、デジタル技術の活用によって行政サービスや働き方を変えていくデジタル・ガバメント戦略の取組みの一環として、4月18日からクラウド型電子契約サービスの運用を開始した。本格導入は大阪府内自治体で初となる。
電子契約は、従来、紙の契約書に押印し締結していた契約を、紙への印刷、押印をせず電子文書に電子署名する形で締結するものであり、導入により契約締結にかかる作業負担の軽減が図れ、事業者及び同市双方の利便性向上と業務効率化を図ることが出来る。
電子契約の対象とする契約は原則として、請負契約、業務委託契約、売買契約などのほか、協定書、覚書となる。
導入する電子契約サービス
導入する電子印鑑サービスは、GMOグローバルサイン・ホールディングスが提供するGMOサイン。公募型プロポーザルにより選定された。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)