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札幌市、令和4年度スマートシティ推進の推進予算を新規計上[ニュース]

札幌市、令和4年度スマートシティ推進の推進予算を新規計上[ニュース]

北海道札幌市は「令和4年度予算の概要」にて、産業人材の育成・創業支援・デジタル化の推進による経済活性化の予算を計上した。中でも、スマートシティの推進に向け、官民データの流通を活性化させる「官民データ流通促進基盤(データ取引所)」の運営や、様々なサービスの一元的な提供を目指す「さっぽろ圏公式ポイントアプリ」の運用等に関する予算として1400万円を新規で当初要求した。

その他、産業人材の育成・創業支援・デジタル化の推進による経済活性化に関する項目では、IT・DX推進関連(当初要求1億1000万円)、札幌市立大学運営費交付金(当初要求5600万円)、スタートアップ創出支援(当初要求1億600万円)を要求しており、中小企業のデジタル化を強力に推進、市制100周年を契機とした札幌市の魅力発信を掲げている。

札幌市全体では当初要求で一般会計1兆1,616億円(対前年度比4.3%増)、全会計1兆8,050億円(対前年度比2.8%増)を計上。「アクションプラン2019」の総仕上げとともに感染症対策、社会経済活動の回復など「新たな成長」を推進するための予算を重点的に計上し、過去最大の予算規模となっている。

詳しい内容は札幌市「令和4年度予算の概要」から

https://www.city.sapporo.jp/zaisei/kohyo/yosan-kessan/r4/documents/r4_yosannogaiyou.pdf

(執筆:デジタル行政 編集部 大野 裕貴)