マイナンバーカード、22年3月1日時点の交付率は42.4%で前月比0.6ポイント増[ニュース]
総務省は、2022年3月1日時点のマイナンバーカード交付率を公表した。
公布枚数は、5,375万9,380枚で、2021年1月1日時点の人口に対する交付枚数率(交付率)は42.4%、前月の41.8%に対して0.6ポイントの増加。
内訳をみると、特別区が47.0%(前月比0.8ポイント増)、指定都市が44.7%(前月比0.8ポイント増)、市(指定都市を除く)が41.7%(前月比0.7ポイント増)、町村は38.1%(前月比0.6ポイント増)。都道府県別では、宮崎県が最も高く、55.5%。最も低いのは沖縄県の34.0%。
地方自治体の交付率上位は、“特別区・市”においては、前月1位であった宮崎県都城市が77.0%で1位。2位は兵庫県養父市(74.4%)で、3位が石川県加賀市(72.3%)。
“町・村”においては、前月の大分県姫島村(78.6%)と入れ替わりで、新潟県粟島浦村が79.1%で1位になった。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)