Japan Policy Design Summit vol.0~デザインで変える「行政と私たちの未来」~を開催! [ニュース]
経済産業省では、行政にデザインアプローチを取り入れ、ひとに寄り添うやさしい政策の実現を目指し、令和3年11月から、その実現に向けた調査実証を行った。この取組は、経済産業省の20代、30代中心の職員を中心とした省庁横断的な「JAPAN+Dプロジェクトチーム」が主導した。
この度、その成果を取りまとめ、我が国における政策デザインアプローチの導入に向けたロードマップを発表するとともに、政策デザインコミュニティのキックオフを行う「Japan Policy Design Summit vol.0」を開催する。
【開催趣旨】
デンマーク、英国等をはじめとした諸外国では、ユーザーと共に問題を発見し、解決案を多様な視点から発想して新たな政策立案の手法を探るデザインアプローチを導入している。
経済産業省においても、こうしたデザインアプローチ導入の実現に向けたプロジェクト(JAPAN+D)を立ちあげ、経済産業省を中心とした省庁横断型のチームを結成した。
この度、その成果を取りまとめ、我が国における政策デザインアプローチの導入に向けたロードマップを発表するとともに、政策デザインコミュニティのキックオフを行う「Japan Policy Design Summit vol. 0」を開催する。
【開催概要】
(1)日時:3月15日(火曜日)17時00分から19時00分
(2)開催方法:オンライン(後日、参加申込者宛にURLを送付予定)
(3)プログラム(予定)
・INTRODUCTION
JAPAN+D とは? -デザインで変える「行政と私たちの未来」-
・RESEARCH REPORT
海外事例に見る政策デザインの今
・KEYNOTE SPEECH
登壇者
クリスチャン・ベイソン氏(Danish Design Center)×石川俊祐氏(KESIKI)
・TALK SESSION 1
「もっとよくなる!日本の行政-HCD(Human Centered Design)の視点から考える政策立案プロセスの課題-」
登壇者
市川文子氏(リ・パブリック)×石川俊祐氏(KESIKI)×九法崇雄氏(KESIKI)×JAPAN+D プロジェクトメンバー
・TALK SESSION 2
「実践者が語る日本の政策デザイン」
登壇者
増田睦子氏(AIS)×谷口健二郎氏(内閣官房内閣人事局)×JAPAN+D プロジェクトメンバー ほか調整中
・TALK SESSION 3
「人にやさしい行政へ -日本の行政をアクセラレートするデザイン-」
登壇者
浅沼尚氏(デジタル庁)×田川欣哉氏(Takram)×石川俊祐氏(KESIKI)×JAPAN+Dプロジェクトメンバー
・NEXT STEP
「やさしい行政」へのロードマップ
※登壇者については以下を参照
https://prtimes.jp/a/?f=d82634-20220309-eb82f2d288cfba7d9e6f37362dea1fee.pdf
【参加申込方法】
以下の申込フォームからお申込み
https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/toiawase/japanpolicydesign
【JAPAN+Dプロジェクトメンバーについて】
経済産業省全体へのデザインアプローチの普及を目指し、20代、30代の職員有志を中心としたチームを結成。他省庁やデザインファームなどと意見交換を重ね、令和3年11月より「JAPAN+Dプロジェクト」がスタートした。今後、経済産業省以外のメンバーも加え、チームを拡張していく予定。
同プロジェクトでは、以下のミッション(目指す社会のあり方)およびバリューズ(行動指針)を掲げている。
ミッション
日本の行政にデザインアプローチを取り入れ、ひとに寄り添うやさしい政策を実現します
バリューズ
(探索) 私たちは、これまでのフレームに加えて、未来起点で課題を探索します
(問い) 私たちは、徹底的なユーザーリサーチを通じ、本質的な問いをつくります
(共創) 私たちは、多様な価値観を尊重しつつ、仲間と共創します
(改善) 私たちは、省庁の垣根を越えた課題であっても、積極的に改善に挑戦します
(実装) 私たちは、一人ひとりに共感される政策をつくり、 責任を持って届けます
(執筆:デジタル行政 編集部 與那嶺 俊)