岡崎市、クラッソーネと「空家等の適切な管理の促進に関する連携協定」を締結[ニュース]
愛知県岡崎市は3月14日、建設テックサービスを提供するクラッソーネと「空家等の適切な管理の促進に関する連携協定」を締結する。
岡崎市では、空家等対策計画に基づき、市民が安全で安心し快適に暮らせるまちづくりを目標に、空き家の「発生抑制」「流通・活用の促進」「管理不全の防止・解消」「跡地活用」を取組の4本柱として対策を進めている。
またクラッソーネは、解体工事領域で、全国約1,600社の専門工事会社と施主をマッチングする一括見積もりWebサービス「クラッソーネ」を運営しており、空き家解体に伴う不安解消、社会課題化している空き家問題解決への取り組み強化を行っている。
そこで、今回、岡崎市内の空き家の所有者などに対し、クラッソーネ運営の「解体費用シミュレーター」を活用することで、周辺の生活環境に悪影響を及ぼす管理不全の空き家の解体促進と適切な管理を促すことを目的として、連携協定の締結に至った。
協定に基づく主な取り組み内容は下記の通り。
■岡崎市の空き家所有者等に対し、「クラッソーネ」の解体費用シミュレーターを活用し、解体の概算参考価格を提示(URL)
■空き家処分に関するフライヤーを市役所窓口等に設置し、市内の空き家所有者等に配布
■市が開催する「空き家対策セミナー」や「相談会」に当社が空き家解体の専門家として協力
■当社ホームページにて岡崎市の解体工事に関する補助金等に係る情報を発信
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)