• TOP
  • 記事
  • 山口県、高精細デジタルアーカ...

山口県、高精細デジタルアーカイブシステム「やまぐちデジタルギャラリー」の運用を開始[ニュース]

山口県、高精細デジタルアーカイブシステム「やまぐちデジタルギャラリー」の運用を開始[ニュース]

山口県は、普段なかなか観ることができない所蔵作品を高精細デジタル画像で鑑賞できる「高精細デジタルアーカイブシステム『やまぐちデジタルギャラリー』」を、県内の山口県立美術館、萩美術館・浦上記念館に設置し、本年2月8日(火曜日)から運用を開始した。

山口県立美術館設置イメージ

山口県立美術館、萩美術館・浦上記念館は多くの美術作品を収蔵しているが、展示スペースの制限や作品保護のため、県民が鑑賞することができる期間が限られている。

そこで、両美術館では、デジタル技術を活用し、いずれかの美術館で、双方の美術館が所蔵する名品を大型モニターで鑑賞できるシステムを制作、運用を開始した。

萩美術館・浦上記念館設置イメージ

このシステムでは、拡大することで肉眼では見ることのできない作品の細かな表現まで鑑賞できるとともに、「学芸員監修の解説動画」や「作品ゆかりの地」と併せて鑑賞することで、より深く作品を楽しむことができる。

(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)