白鷹町、LGWAN専用自治体職員出退勤管理システム「AMS」を導入[ニュース]
山形県白鷹町は、出退勤管理システムによる庁内のデジタル化と効率化を図るため、2022年1月1日、シフトプラス株式会社のAMSを導入した。白鷹町は、東北地方でAMSを導入する初の自治体となる。
白鷹町は、東北地方LGWAN対応ビジネスチャットLGTalk<エルジートーク>や、LGWAN専用音声認識AI議事録eRex<イーレックス>などを今まで導入し、業務効率化を進めてきたが、今回はLGWAN端末にて利用が可能なICカード対応の出退勤管理システム「AMS<エーエムエス>」を導入することとなった。
「AMS」の導入により、職員の出退勤事務の負荷軽減を行うことで、本来職員がやるべき仕事に時間を割くことができるよう効率化を推進していく。
◆ AMSとは
AMSはLGWAN環境(ブラウザ)で動作するクラウド型(LGWAN-ASP)のシステム。AMSはすでに自治体庁舎内に整備されているセキュアなLGWAN環境を利用するので、打刻用のICカードとカードリーダー、LGWAN接続系端末さえあれば機器の準備は完了。AMSのインストール作業は一切不要で、シフトプラス社の特徴の一つである、無償で追加されていく最新機能を毎日利用できる。
↓そのほか機能については、AMS紹介サイト参照
https://www.lgsta.jp/ams/
(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)