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伊達市、「伊達市防災アプリ」に新機能を追加[ニュース]

伊達市、「伊達市防災アプリ」に新機能を追加[ニュース]

福島県伊達市は、株式会社リットシティの自治体アプリ・プラットフォームである「アップ・ポータル(Ap-PortalⓇ)」を使用して、2021年9月10日にリリースされた「伊達市防災アプリ」に新機能を追加し、2022年4月1日にアップデートした。

「伊達市防災アプリ」は、福島県伊達市民の安心・安全な暮らしを守ることを目的として、Jアラートをはじめとして、地震や気象情報などの防災情報を提供するスマートフォンアプリ。本アプリは英語での表示にも対応しており、通知情報もリアルタイムで翻訳し、該当の言語で防災情報をプッシュ通知で配信できるので、外国人居住者にも同じ防災情報をタイムラグなく届けることが可能。

今回のアップデートでは、「防災無線聞き逃しサービス(電話で防災無線の内容を聞き取るサービス)」への発信機能などの新機能を追加し、より使いやすい防災アプリへと進化した。
福島県伊達市では、防災アプリの導入により、近年増加する自然災害に関する防災情報の発信を行うことで、市民の生活を守り、行政コミュニケーションをより一層深めることができると期待される。

■自治体アプリ「Ap-PortalⓇ(アップ・ポータル)」とは
自治体アプリ「Ap-PortalⓇ(アップ・ポータル)」は、2015年よりサービス提供開始し、2021年3月時点で約70の自治体で導入されている、自治体広報・防災アプリ運用サービス。
自治体が既に配信している、ウェブサイト、各種SNS、メルマガ、防犯・防災情報、ゴミ収集、イベント告知など、システムやサーバーごとに散らばった行政情報を1つのアプリにまとめてパッケージ化し、情報が更新された際には、プッシュ通知で利用者に新着情報をお知らせするため、防犯や防災アプリとしても有効に活用されている。

また、「Ap-PortalⓇ(アップ・ポータル)」は多言語化にも対応しており、英・中(簡)・中(繁)・韓など、約100種類の言語から、必要な言語を最大15種選択でき、新着情報などをAIでリアルタイムに翻訳し、プッシュ通知として情報配信を行うことができるようになる。
なお、自治体アプリ「Ap-PortalⓇ(アップ・ポータル)」は、ベーシックプランでは年額150,480円(税込)で運用できるサービス利用型アプリで、多言語化機能や連絡網機能など、自治体の広報活動や防災・防犯に活用できるオプションを豊富に備える自治体アプリ運用サービス。

■福島県伊達市防災アプリ「伊達市防災アプリ」のダウンロード
【Android版】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.litcity.portal.city.date
【iOS版】https://apps.apple.com/jp/app/dateshi-bousai-apuri/id1578204455

(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)