東京都、都知事杯オープンデータ・ハッカソン2022を開催へ ~都のオープンデータを活用したハッカソンの参加者を募集~ [ニュース]
東京都は、行政が保有するデータを積極的に公開し、シビックテックや民間企業等が新たなサービスを創出することで、都民の利便性向上に繋げていく取組を進めている。
この取組を加速するため、昨年度に引き続き、第2回目となる「都知事杯オープンデータ・ハッカソン2022」を開催する。
今年度は「都知事杯」に加え、一般視聴者の投票により選出する「オーディエンス賞」や、電力を減らす、創る、蓄める(HTT)などの喫緊の都政課題解決に資する作品や技術力・デザイン性の優れた作品に対する「審査員特別賞」を新設する。また、参加者募集イベントも実施するという。
【都知事杯オープンデータ・ハッカソンとは】
東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータを活用し、行政課題の解決に向けたデジタルサービスを企画・開発するイベント。
(1)ハッカソン(プロトタイプ作成)開催期間
令和4年8月23日(火)から令和4年8月28日(日)まで
(2)概要・特色
・アイデアを活用したプロトタイプの作成を東京都がサポート
・プロトタイプを「First Stage」でプレゼンし、「Final Stage」に進出する優秀な作品を10者選定
・Final Stageでは、審査委員の得点の他、視聴者投票の得点も併せて「都知事杯」を決定
・令和4年度は、「都知事杯」のほかに「オーディエンス賞」、「審査員特別賞」を新設
・Final Stageに進出した10者に対し、サービスの実装に向け、都がデザインや使い勝手の良い機能の
アドバイス、プログラミングの構築等を支援(年度末まで)
・ハッカソンを通じて出来上がったサービスについて、年度末に「Demo Day」で成果発表
(3)プログラムの流れ
※募集期間中に、募集イベントを新たに実施する予定。
https://prtimes.jp/a/?f=d52467-20220601-e2eeaebf989797e908551dba08385864.pdf
【サービス案募集】
(1)応募対象者
東京都のオープンデータを活用したサービス開発を目指す個人又は団体
(2)応募条件
・東京都が抱える行政課題の解決に資するサービスの開発に取り組む意向があること
・東京都のオープンデータを活用予定であること
(3)応募期間
令和4年6月1日(水)~8月5日(金)
※応募方法の詳細等については、以下HPを確認のこと
https://odhackathon.metro.tokyo.lg.jp/
(執筆:デジタル行政 編集部 與那嶺 俊)