相模原市 最新技術を駆使して満開の桜が楽しめる動画を作成 [ニュース]
相模原市では、ドローンとVRを使って撮影した2本の動画を市公式Youtubeチャンネル「相模原チャンネル」にて公開している。
相模原のふるさとづくりをテーマに昭和49年(1974年)から続いている「相模原市民まつり」は、今年も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となった。満開の桜の下での祭りの代わりに、相模原の桜を楽しめる動画を作成した、としている。
◇相模原市民まつり等について
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/kanko/1013451.html
【再生回数12万回を突破! ドローン視点で楽しむ桜映像】
ドローンに搭載した360度カメラで、相模原市役所さくら通りの満開の桜を撮影。スマートフォンのYoutubeアプリから閲覧すると、スマートフォンの動きと連動して360度の動画を観ることができる。
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=CuBT6jR53Qo&t=1s
◇撮影場所
相模原市役所さくら通り
神奈川県相模原市中央区中央2-11-15(相模原市役所前)
※ドローン撮影に関する各種申請を行った上で撮影している。
【VRアートパフォーマンス「VR未来予想図~相模原version~」】
相模原市出身のVRアーティスト「せきぐちあいみ」氏による、VR空間に3Dアートを描くパフォーマンス及び作品解説も公開している。
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=S1vy_rhrDlM
◇せきぐちあいみ official site
https://www.creativevillage.ne.jp/lp/aimi_sekiguchi/
市役所さくら通りについて
「かながわの花の名所100選」に選ばれている桜の名所。
市役所さくら通りから西門交差点までの約1.6キロメートルに、約300本のソメイヨシノが植えられている。この通りは市民まつりのメイン会場になっており、桜の開花期間に合わせて行うライトアップでは夜桜を楽しむこともできる。
相模原市は、2021年5月14日に初の景観形成重点地区として「市役所前さくら通り地区」を指定し、相模原市景観計画を変更した。今後、地区の個性的な景観資源を生かした、きめ細やかな景観形成を行っていくとしている。
◇景観形成重点地区について
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/sumai/keikan/1023397.html
(執筆:デジタル行政 編集部 與那嶺 俊)