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豊中市新・産業振興ビジョン策定[ニュース]

豊中市新・産業振興ビジョン策定[ニュース]

豊中市は、産業が地域社会を支え、生活を豊かにする好循環を生むまちをめざすため、令和4年(2022年)3月に新たに「豊中市新・産業振興ビジョン」を策定した。

本ビジョンは、産業と都市の将来像を示した「産業振興ビジョン」(平成2年策定)と、強い中小企業への成長を促す環境づくりを進めるための「中小企業チャレンジ促進プラン」(平成24年策定)を発展的に統合・改正したもの。

基本方針に基づき、本市が推進すべき産業振興施策を展開していく。

豊中市新・産業振興ビジョンの概要
【基本方針】
1 産業の集積をつくる
都市機能の誘導
地域特性や地域資源を活かした産業の集積

2 地域経済の好循環をつくる
市内事業者の生産性・付加価値向上による成長促進を支援する
市内事業所への就業を促進する
物販・飲食・サービスの市内消費を推進する

3 まちに活力とにぎわいを生み出す
個が活躍する場をつくる
コミュニティビジネスを推進する
商業集積地の魅力向上支援
文化的資源から経済的価値を創出する
消費活動の利便性の向上をめざす

計画期間は令和4年度(2022年度)~令和9年度(2027年度)の6年間であるが、概ね2年から3年で計画内容の中間見直しを予定している。

また、同市はビジョンの進捗管理にあたり、基本方針に基づく取組みの活動状況や成果を測る指標(活動指標・成果指標)を設定し、達成状況の把握を行なう。数値などの指標で評価できない取組みについては、成果や実施上の問題点などを幅広くつかんで分析を行なう。

(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)