大阪府、スマートシティ化の推進による府民生活の質の向上に向けた取組予算[ニュース]
大阪府は、令和4年度当初予算案の概要にて、万博をインパクトにした大阪の成長・飛躍に向けた取組みの加速とした主な事業の一環でスマートシティ化の推進に関する予算を要求した。
特に、「うめきた 2 期地区」と「夢洲地区」のスーパーシティにおけるデータ連携等を行うための「大阪広域データ連携基盤(ORDEN)」の構築に関連する予算をおよそ3億3912万を新規で計上した。
その他、行政DXの推進におよそ12億円、スマートシティ戦略推進事業費の補助金やスマートシティ戦略推進アドバイザー派遣事業といった市町村のデジタル化支援事業におよそ5,000万円など、スマートシティ化の推進に関する予算を多数計上している。
一般会計予算は3兆7,798億円(前年度比2,712億円増、+7.7%)で特別会計予算と合わせた金額は過去最大。新型コロナウイルス感染症から府民の命とくらしを守り、社会経済活動を回復させることに加え、再び大阪を成長軌道に乗せ、飛躍させていくための施策に限られた財源を重点的に配分したとした。
詳細は令和4年度当初予算案の概要から
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/5163/00421232/shiryou1.pdf
(執筆:デジタル行政 編集部 大野 裕貴)