都城市、令和3年度のふるさと納税額は日本一の令和2年度寄附額を更新 [ニュース]
宮崎県都城市は、令和2年度ふるさと納税寄附額が約135億円で日本一となったが、令和3年度の寄附額が、令和4年2月末時点でこれを上回り、過去最高額を更新した。
都城市は肉用牛・豚・鶏の総産出額が日本一であり、また焼酎売上高が9年連続日本一の酒造メーカーがあり、「日本一の肉と焼酎のふるさと」を全国にPRするために、ふるさと納税に取り組み、肉と焼酎を中心に魅力的な返礼品を掲載するとともに、戦略的な情報発信等を行った結果、平成27年度、平成28年度と2年連続でふるさと納税日本一を達成した。
令和元年6月には改正地方税法が施行されたが、「日本一の肉と焼酎のふるさと 都城」を全国にPRするという方針を変えることなく、継続的な取組を進めた結果、令和2年度の寄附額は過去最高の約135億円となり、3度目の日本一となった。
令和3年度は、これまで以上に返礼品提供事業者と連携を図り、魅力ある返礼品の提供に努めた。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)