大洲市、観光WEBサイト「VisitOzu」にトラベルテックを導入し、コンテンツマーケティングを強化[ニュース]
愛媛県大洲市は、地域独自の体験コンテンツの拡充と、旅行者データを蓄積・活用した観光DXを推進するため、観光WEBサイト「VisitOzu」に、旅行プラットフォーム「Tourism Exchange Japan(TXJ)」を四国地方で初導入した。
TXJを通じて予約された顧客データは運営事業者に蓄積されるため、WEBサイト内での予約購買、旅行者データを用いたデジタルマーケティングを展開することなどが出来、観光マーケティングの強化を図ることが出来る。
TXJは、デジタル技術を活用してディスティネーションマーケティングを行う自治体・DMOのサポートをするシステム。世界で約80社を超えるグローバルOTAや旅行会社に接続可能で、地域単位で予約販売データを収集することでDMO等のマーケティング成果を可視化できることなど、様々な機能を備えている。国内では青森県八戸市、奈良県、石川県金沢市が先行して導入されており、四国地方では愛媛県大洲市が初の導入となる。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)