マイナンバーカードの民間利活用、日本郵政グループが開始へ[ニュース]
総務省は2022年2月4日、日本郵政グループ4社(日本郵政株式会社、日本郵便株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険)によるマイナンバーカードの空き領域の利用を認めることを公示した。
同省は、民間事業者が、マイナンバーカード(ICチップ)の空き領域にアプリケーションを搭載することで、様々な事務でマイナンバーカードを活用することを促進している。
これを活用するためには、番号法施行令第18条第2項第4号の規定に基づき、事務の実施者及び事務の内容について、内閣総理大臣及び総務大臣による告示を受けることが必要となる。
今回利用が認められた郵政4社は、事務所等の入退館及びプリントセキュリティ・PC認証・鍵管理BOXの管理などで、マイナンバーカードを利用する。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)