福島県磐梯町、「シニア向けスマホ教室」を開催 ~通信インフラをライフラインとしてとらえ通信端末の利用率の向上を目指す~ [ニュース]
福島県磐梯町は、2021年12月4日から、シニア向けスマホ教室を開催している。スマホ教室の多くは、携帯電話の販売店が主催することが多いが、キャリア、購入の意思に関係なく、気軽に参加できるよう、包括的連携協定を締結しているKDDI株式会社協力のもと、自治体が主催するスマホ教室となっている。
本教室は2022年3月まで実施予定。生活の中で自然にスマホを使えるように、参加者の声を元にコンテンツや開催時期も決めていく、としている。
【生活を豊かにするツールの一環として、楽しくスマホを活用して欲しい】
磐梯町は、ミッションとして「誰もが自分らしく生きられる共生社会の共創」を掲げ、地域のさらなる価値創造、共生社会の共創のための手段として、デジタル変革に積極的に取り組んでいる。
その一環として、通信インフラをライフラインとしてとらえ、通信端末の利用率や、マイナンバーカードの取得率の向上を目指している。スマホは難しい、よくわからないと思っている人にも、生活を豊かにするツールの一環として、楽しくスマホを活用して欲しいという思いより、シニア向けのスマホ教室の開催に至った。
本教室をきっかけに、多くの町民に、情報交流の楽しさを感じてもらい、新たな町民サービスの導入に繋げていく、としている。
【「シニア向けスマホ教室」 概要】
日程:2021年12月4日、12月7日、12月15日、12月18日
*来年のスケジュールは別途発表。
時間 :10:00~11:00、13:00~14:00、15:00~16:00
場所 :リオン・ドール磐梯店 コミュニティスペース
〒969-3301 福島県耶麻郡磐梯町磐梯山道311−55
定員 :各回10名(磐梯町民限定、事前予約制)
共催 :KDDIプリシード株式会社、KDDI株式会社
【福島県磐梯町】
東京都心から北へ約200km、会津盆地の東北部に位置し、磐梯山を間近に仰ぎ見る山紫水明の地。平安時代初期の名僧「徳一(とくいつ)」によって建立された慧日寺(えにちじ)を有する会津仏教文化発祥の地として栄えた、歴史と伝統・文化を受け継いできた町でもある。平安初期の古式建築技法により復元された史跡慧日寺跡金堂・中門をはじめとする歴史的遺産や、名水から作られる日本酒や蕎麦など、魅力にあふれた地域。
(執筆:デジタル行政 編集部 與那嶺 俊)