佐賀県、自治体アクセラレーター「GAPs SAGA」がオンライン説明会でスタートアップ企業の企画募集[ニュース]
佐賀県初の自治体アクセラレーター「GAPs(ギャップス)SAGA」は、エスビージャパン株式会社の運営の元、嬉野市・白石町・多久市・鹿島市の課題解決に向けて全国のスタートアップ・地方創生企業から企画募集を開始した。
事業の詳細についての事前オンライン説明会の動画も、サイト内で公開している。
■企画募集期間
2021年11月10日(水)~12月10日(金)
GAPsSAGAサイトのエントリー画面より応募
GAPsSAGA: https://growth.minna-kanko.jp/event_gaps
■自治体アクセラレーター「GAPs SAGA」で提示する自治体課題
佐賀県では、以下の課題に対する企画を募集している。
①嬉野市
・健康フレイル予防対策
・耕作放棄地・放棄茶園の有効活用
・浸水被害等のAIシミュレーションについて
・空家解消のための空家リース・サブリース
・農産物の6次産品化を含めた販売先の確保
②白石町
・農作業繁忙期の労働力不足の解消
・農業における後継者不足の解消
・腐敗農産物の処理について
③多久市
・地域の2次交通の活性化
・論語の街としてのPR事業
・B級野菜や果物をドライフルーツに!
・ドローンとセンサーAIのコラボによる鳥獣被害対策実験
④鹿島市
・鹿島市内の観光消費額UP
・宿泊人口の増加に向けた取り組み
・観光産業組織(DMO等)の強化
・魅力を発信する新たな情報発信策
(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)