自治体とアニメにとっての新しいプラットフォーム、「アニメふるさと納税」[ニュース]
アニメファンド株式会社(代表取締役:加納千稔)は日本の地域を、大切な日本文化であるアニメを通して応援する仕組み「アニメふるさと納税」を10月中旬にリリースすると発表した。
ふるさと納税の仕組みを活用し、住んでいる自治体に納める税金の一部を聖地に寄附することで、ファンは実質2,000 円の負担で本サービスに参加することができる。ファンは他では手に入らないアニメの返礼品や聖地の名産品を入手することができ、さらに寄附金は自治体のアニメ聖地推進事業に活用される仕組み。
サービス第一弾として、リリースと同時に2つのアニメ作品とそれぞれの聖地となる自治体のコラボレーション企画を予定している。
【アニメふるさと納税とは?】
税金の一部を自治体に寄附することで税金の還付や控除がされ、特別なアニメ返礼品などを受け取れる仕組みのこと。
集まった寄附金は地域の活性化を目的として、それぞれの自治体で運用される。
収入に応じた税金控除の限度額内であれば、ファンは実質2,000円の負担で本サービスに参加することが可能。
仕組みや限度額の計算はこちら:https://animefund.com/lp/animefurusato
【アニメ製作側の導入メリット】
1. 当社と自治体で練り上げられた企画の提案を受けることができること
2. 費用がかからないこと(2021年9月現在)
3. 寄附金を活用することで今まで実現できなかったコラボレーション施策を自治体と一緒に実現できること
【自治体の導入メリット】
1. 寄附金により、アニメとのコラボレーション施策の予算を確保できること
2. 当社より、コラボレーション実現における様々なサポートが得られること
例:アニメ製作側との交渉、バナーや動画などのコンテンツ制作など
3. 他社のふるさと納税サービスと同程度のサービス利用料(2021年9月現在)
【アニメファンの利用メリット】
1. アニメや聖地を応援できること
2. 実質負担金2,000円で返礼品が手に入ること
例:「アニメグッズ」「自治体の名産品」「お名前掲載」など
3. 聖地観光の推進が行われることにより、聖地観光がしやすくなること
(執筆:デジタル行政 編集部 大野 裕貴)