仙台いのち支えるLINE相談、仕様を一部変更して再開[ニュース]
宮城県仙台市は、今年3月に発覚したLINE社の個人情報管理不備問題を受けて運用を一時停止していた、生活上の困りごとや悩みごとをチャット形式で相談できる窓口「仙台市いのち支えるLINE相談」を8月8日に、一部仕様を変更して再開した。
再開にあたっては、内閣官房等より示されたガイドラインに基づき、運用システムの仕様を一部変更し、セキュリティが確保された体制を整えた。
今回の変更により、相談時にLINEの「相談する」ボタンを押すと、別のシステムに自動遷移するような仕様となった。相談内容はセキュリティが確保された別のシステムに保存され、LINE社側のシステムには保存されない。
「仙台市いのち支えるLINE相談」について
(1)開設時間
月曜・日曜・祝日・祝翌日の18時~21時
(2)対象
仙台市内在住者、通勤または通学者で、主に若年者層を対象
※若年者以外の方からの相談も可能
(3)内容
生活上の困りごとや悩みごとなどに、心理カウンセラー等の専門スタッフが、具体的な対応方法などを提供。
(4)利用方法
1.アカウントのID検索や市ホームページから、LINE公式アカウント「仙台いのち支えるLINE相談」を検索。
アカウントのID 「@083xfyxn」
市ホームページから登録
(URL)仙台市いのち支えるLINE相談
2.相談受付時間内にメニューの「相談する」ボタンをタップ。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)