塩尻市、一般社団法人日本ディープラーニング協会と連携して塩尻市職員のデジタル人材育成を実施[ニュース]
長野県塩尻市は8月2日(月)、一般社団法人日本ディープラーニング協会(以下 JDLA)の行政会員として登録したと発表した。
塩尻市は、2021年5月に策定した塩尻市デジタルトランスフォーメーション戦略実現に則り、行政や地域のDXを推進すべく、企業や民間人材との共創による職員のデジタル人材化、育成を進めている。今回のJDLAの行政会員化により、デジタルリテラシーの整備を加速、DXによる地域社会へのよりよい行政サービスの提供を目指していくとしている。
塩尻市デジタルトランスフォーメーション戦略はこちら
https://www.city.shiojiri.lg.jp/gyosei/shisaku/johoka/DXsenryaku.files/dxsenryaku.pdf
JDLAは「ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す」ことを設立目的に掲げ、特に人材育成という観点では、AI For Everyone等の独自プログラムの開発、G検定やE資格など資格試験の創設、活用事例の共有等の活動を進めている。塩尻市は塩尻市にてデジタル人材育成を推進するにあたって、JDLAが進めてきたそれらの知見や周辺にある人的リソース等を活用し、塩尻市職員の人材育成を進めていくことに期待するとしている。
(執筆:デジタル行政 編集部 大野 裕貴)