広島県 令和3年度ひろしま型スマート農業プロジェクト(愛称:ひろしまseed box)の実証プロジェクトを決定[ニュース]
広島県では、農業分野でのDXの一環として、収益性の高い経営モデルを確立する「ひろしま型スマート農業プロジェクト」の取組を進めている。
今回、広島県内で広く導入が見込める3つのテーマで、課題解決を図るための提案を県内外から広く募集したところ、15の企業グループから提案があり、実証プロジェクトを決定した。
令和3年6月末から順次実証を開始。実証は最長で令和5年度末まで継続される。
また、県民に親しみを持ってもらうため「ひろしま型スマート農業プロジェクト」の愛称を「ひろしま seed box」と命名した。
今回決定したプロジェクトの詳細は以下のとおり。
テーマ1 ほうれんそう及びこまつなの栽培から販売までの効率的な一貫体系の構築
テーマ2 カット用青ねぎの露地栽培における効率的な一貫体系の構築
テーマ3 ぶどうの大規模経営の実現に向けた効率的な作業体系の構築
(執筆:デジタル行政 編集部 大野 裕貴)