広島県、ひろしまAI部AI CROSS株式会社が参画[ニュース]
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広島県では、2024年6月から「ひろしまAI部」を実施している。
「ひろしまAI部」は、産学官の連携によって、広島県内の高校生を対象にAIについて理解し、活用する能力を身につけられるよう支援するプログラム。
2024年12月、「ひろしまAI部」を運営する「ひろしまAI部運営コンソーシアム」に東京都港区のAI CROSS株式会社が参画した。
経緯
「ひろしまAI部」は、現在36の会員（企業・団体・行政・教育機関など）と、広島県内の23校が参加している。
「ひろしまAI部」は設立以降進展している一方で、県内の企業において日常業務におけるAIの活用が進まず、産業競争力強化において課題があると考えられる。
今回、AI CROSS株式会社は運営コンソーシアムに参画して、高校生へコーチングを行うとともに県内の課題に対応するため、会員企業に対してAI利活用についての情報を提供する。
これによって、企業におけるAI活用促進・次世代におけるAI人材育成を目指し、「ひろしまAI部」の活動基盤強化に寄与する方針である。
ひろしまAI部概要
ひろしまAI部は、広島県内の高校生を対象にAIについての知識を広めるプログラム。
オンラインで講座や実験を行い、疑問があればチャットを介してコーチに質問できる。
また、オンラインでの講義・コーチセッションだけではなく成果発表会やワークショップ、工場見学などの開催なども行っている。
（執筆：デジタル行政 編集部）