山形県西川町、日本初のデジタル住民票NFTを導入[ニュース]
山形県西川町が導入している「西川町デジタル住民票NFT」が、この度販売数量に対して13.4倍の購入需要を集めた。
「西川町デジタル住民票NFT」は日本で初めて自治体によって発行されたデジタル住民票NFTだ。
事業概要
西川町は山形県中央部にある町で、観光名所である月山湖をはじめとした、豊かな自然に恵まれた地域。
また、山形自動車道や国道112号が通っており、交通の要所でもある。
町内ではNFTを利用した新たな地方創世の取り組みとして、全国で初となる自治体公式が提供するデジタル住民票NFTを導入した。
また、西川町は日本最大級のNFTマーケットであるHEXAと包括連携協定を締結しており、今後はメタバースも利用したコンテンツの利用拡大について取り組む方針だ。
西川町デジタル住民票NFTについて
西川町デジタル住民票NFTは、購入すると西川町のデジタル住民になれる。
保有者は西川町のオンラインコミュニティに参加できるほか、温泉入浴無料券をはじめとしたさまざまな特典を受け取れる。
第1回デジタル住民票NFTINOにおける価格は1個1,000円、限定1,000個の抽選販売の形式をとった。
パソコンまたはスマートフォンがあればクレジットカード支払で誰でも購入できるようにした。
(執筆:デジタル行政 編集部)