兵庫県、「地域DX推進体制構築に向けた伴走支援事業者」にAcall株式会社を選定[ニュース]
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兵庫県は、県内および県下の6市町（尼崎市・西宮市・加西市・多可町・上郡町・豊岡市）において、地域DX推進体制構築を支援する「伴走支援事業者」として、Acall株式会社を選定した。
この取り組みは、総務省が主導する地域DX支援策「地域デジタル基盤活用推進事業（推進体制構築） 」に基づく。
Acallは、対象市町のうち、尼崎市・西宮市における課題解決の支援を提供する。
背景
近年多くの自治体において、運営の効率化・住民福祉向上などを最終目標に、地域DX推進が急務とされている。
特に兵庫県では市町の人材不足が課題となっており、DX推進のためのノウハウ獲得や、持続可能なサービスモデル創出などが求められる。
そのような状況を踏まえて、令和5年度補正予算によって総務省による支援策の支援地域に兵庫県が選定され、Acallを含むコンソーシアムが設定された。
今後の展開
兵庫県内では本支援を通して獲得したノウハウを基に、課題解決やDXを推進できる環境を構築する予定。
また、尼崎市や西宮市において検討された、地域DXモデルを県内に広く展開し、県内における持続可能な地域DX推進や自治体運営の効率化に貢献することも期待されている。
（執筆：デジタル行政 編集部）