大阪府泉佐野市、アプリ「スポーツタウンWALKER」を健康マイレージ事業に活用[ニュース]
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2024年1月、大阪府泉佐野市は健康マイレージ事業に、株式会社アールビーズが運営するアプリ「スポーツタウンWALKER」を導入した。
当アプリの導入に合わせ、市の健康マイレージ事業は「さのぽっ歩（さのぽっぽ）」の愛称と共にリニューアルした。
アプリ概要
このアプリでは、ユーザーの「健康づくり活動」を数値化するために、歩数や歩いた距離が自動的に計測される。
また、体重を入力しておけばBMIの管理も可能。
そのほか、市内・府内・全国における歩数ランキングや、泉佐野市のご当地キャラクターである「イヌナキン」がユーザーの歩数に反応して成長する機能を搭載している。
これらの機能によって、市民が「楽しく」ウォーキングを続けられるようにすることが狙いだ。
地域通貨との連動
当アプリでは、歩く・健（検）診を受ける・健康イベントに参加するなどの「健康づくり活動」に応じて「さの健康ポイント」が貯まり、地域通貨「さのぽ」に交換できる。
「さのぽ」は1ポイント＝1円として市内で利用できるため、地域の経済活性化にも貢献するつくりとなっている。
アプリ導入後、「さの健康ポイント」を地域通貨に変換できるようになったことで利便性が向上し、導入から半年後には市民の約3％が利用するようになった。
（執筆：デジタル行政 編集部）