岩手県盛岡市、「旅先納税」の返礼品として「もりおかe街ギフト」を発行開始[ニュース]
岩手県盛岡市は、株式会社ギフティが提供しているデジタルプラットフォームの「e街プラットフォーム」を導入した。
これによって2024年8月から、旅をしながらふるさと納税ができる「旅先納税」が盛岡市で開始され、返礼品として市内で使える電子商品券「もりおかe街ギフト」が発行される。
背景
盛岡市は岩手県の県庁所在地で、県の中央付近に位置する。
城下町の面影を残す「盛岡城跡公園」や明治時代の建造物「岩手銀行赤レンガ館」などの観光地があり、レトロな旅行先として近年注目を集めている。
また、盛岡冷麺やわんこそばなどのご当地グルメの存在やアクセスのよさも手伝い、多くの観光客が来訪する地域になっている。
2024年からは、盛岡市内のさらなる地域活性化を目指して、「旅先納税」が導入された。
「もりおかe街ギフト」 概要
「旅先納税」「もりおかe街ギフト」の提供開始日は2024年8月1日。
「もりおかe街ギフト」の寄附サイトに納税者の情報を登録・寄附する金額を選択し、クレジットカードで決済を行えば寄附が完了する。
「もりおかe街ギフト」を利用する際は、画面から「コード読み取り」か「スタンプ利用」の希望する方を選んで支払う。
利用期限は寄附した日から180日間。
(執筆:デジタル行政 編集部)