埼玉県さいたま市、「さいたま市みんなのアプリ」をリリース[ニュース]
埼玉県さいたま市はデジタル地域通貨や防災情報、図書館の利用などを1つのアプリに集約した「さいたま市みんなのアプリ」をリリースした。
さいたま市みんなのアプリに関する問い合わせを受け付けるコールセンターも、7月29日に開設された。
概要
「さいたま市みんなのアプリ」は、市内で利用できるさまざまなサービスや情報の発信などの機能を多数搭載したアプリ。
メインの機能は、政令指定都市初となるデジタル地域通貨のチャージ・利用機能。
アプリの機能は利用者の意見を聴きながら、今後も拡充する予定であることが発表されている。
さいたま市内に住む人はもちろん、市街に居住する人でもダウンロード・利用が可能。
利用者には先着順で、10,000円以上をアプリにチャージすると2,000円分のポイントがもらえるキャンペーンも実施している。
アプリの主な内容
・デジタル地域通貨
市内加盟店での支払いで利用できるデジタル地域通貨は、チャージできる電子マネー「さいコイン」と「さいコイン」利用時にもらえるポイント「たまポン」に分かれる。
・図書館利用カード
図書館カードを「さいたま市みんなのアプリ」に搭載することで、スマートフォンを持っていけば本が借りられる。
・防災アプリ
市内の防災に関する正確な情報を迅速に受け取れる。
・医療機関検索
対応可能時間や設備、見てもらいたい疾患などの条件から医療機関を検索できる。
(執筆:デジタル行政 編集部)