茨城県つくば市、全職員に生成AI研修を開始[ニュース]
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2024年5月、茨城県つくば市は株式会社TENHOとの間に「生成AIリテラシー向上研修支援業務委託」を締結した。
これに伴い、つくば市の職員約2,000名に対して、生成AIへのリテラシー向上を目的とした支援が行われる。
背景
つくば市では、「つくば市デジタル・ガバメント推進方針」に基いた施策を全庁横断的に推進する目的で、つくば市デジタル・ガバメント推進本部を設置している。
この方針の一環として、庁内の生成AI利用促進を効率的・効果的に進める目的で、昨年度から生成AIリテラシー向上研修が実施されている。
概要
今回の取り組みを支援する株式会社TENHOは、生成AI導入支援やAIプロダクト開発を展開する企業。
本案件ではつくば市の職員約2,000名を対象として、生成AIセミナーやワークショップの実施などの生成AIへのリテラシー向上研修にて支援業務を受託する。
これらの研修は、職員それぞれが生成AIに対して理解を深めるとともに、実務に活用できる技術を身につけることを目指す。
株式会社TENHOは、生成AI関連事業への豊富な知見・研修実績を活かし、生成AIへのリテラシー向上の支援や導入支援・活用率向上の支援などを行う。
（執筆：デジタル行政 編集部）