宮崎県都城市、河野太郎デジタル大臣が訪問しデジタル化について視察[ニュース]
2024年5月26日、宮崎県都城市に河野太郎デジタル大臣が訪れ、市内で行われるデジタル化に向けての取組を視察した。
本庁舎でデジタル化について視察した後は、北消防署にて救急搬送時のマイナンバーカード利用についての実証事業に対して意見交換が行われた。
概要
都城市はこれまで、市長主導のもとさまざまなデジタル施策を展開してきた。特に、マイナンバーカードの普及については、今後訪れるデジタル社会においてインフラの1つになると考え、全国の先頭を行く形でさまざまな施策がなされている。
視察当日、本庁舎にて池田市長から挨拶があり、その後「書かないワンストップ窓口」や「マイナンバーカード特設会場」などの視察が行われ、マイナンバーカード普及の促進・活用について意見交換が開催された。
評価
河野太郎デジタル大臣は都城市の施策について、市長の強いリーダーシップで、マイナンバーカード普及率が全国でも非常に高い数字であることを評価した。また、救急搬送における実証事業をはじめとした、さまざまな市民サービスにマイナンバーカードが活用されている点にも注目している。今後はデジタル庁としても市の取組を宣伝し、積極的に後押しをする姿勢が示された。
(執筆:デジタル行政 編集部)