山梨県上野原市、市内のゴミの減量化を目指し連携協定を締結[ニュース]
2024年4月1日、山梨県上野原市は、株式会社ALPACAおよび株式会社ピアラの2社と、ゴミ減量対策事業についての協定を締結した。また、この合意に基づいて、上野原市ではALPACAの生ゴミ乾燥器「loofen」を利用した事業が実施される。
連携協定締結の背景
上野原市では、ゴミ減量対策事業として「上野原ごみ減ら~す宣伝部」を実施予定だ。本事業では市民PRチームが市内のごみ減量やリサイクルなどの取り組みを取材して記事を作成し、上野原市の公式SNSアカウントやWebサイト上にて発信を行う。
今回締結された連携協定は、このゴミ減量対策事業の円滑な実施を目指すためのものだ。また、連携の一環として、ALPACAが提供・販売する生ゴミ乾燥機「loofen」を活用したごみの減量化・再資源化に関する事業を上野原市内で実施する。
「loofen」概要
株式会社ALPACAが販売する「loofen」は、生ゴミ処理にかかるストレスの低減とゴミの減量が両立できる家庭用生ゴミ乾燥機だ。
「loofen」では、最新システムによって生ゴミの質量を77%削減できる。また、短時間で効率よく水分を飛ばすことで、悪臭の原因である細菌やバクテリアを99.9%除去できる。さらに、内部のゴミの量によって使用する電力を調整できるオート電力調整AIが搭載されている。
上野原市は、今回の連携協定及び関連事業によって、ゴミ減量対策事業が抱える課題解決を図り、持続可能な社会の実現を目指す。
(執筆:デジタル行政 編集部)